島唄ライブ居食屋｢和おん｣宮古島日記! ＆｢愛音(カノン)｣小太郎の宮古島｢移住｣見聞録♪　NHK朝ドラ『純と愛』のロケ店ですよ。。

今回の父の病気について、
一貫して言える事は・・・
徳州会病院から紹介されて
宮古病院に転院し、担当医になったのが
循環器内科の米山先生。
そこから紹介されて転院した
豊見城中央病院の
最初の診断医、循環器内科部長の嘉数先生
さらに緊急オペの執刀医となった・・
心臓血管外科部長の山内先生



そのすべてのドクターが､診断に対する所見を
はっきりと､父に､そして私に伝えて下さった事。
「『挟心症』と一言にいっても、父の心臓において
90％ほど狭くなっている血管は､全部で5か所!!
...のうち1本は心臓の出口そのもので、
「もしも次に大きな発作があった場合は助けられない」
「死にますよ」
…とまで、本人を前にして告げた。
つまりはそれ程危険な状態であった訳で

一見なんともまぁ乱暴な説明にも聞こえるが、
そこにある現実を隠すことなく伝えて
最悪の結果までも父と私に伝えたこの3人の先生の言葉が
私と父が絶対の信頼と､すぐに手術に
踏み切る勇気を与えてくれました。



特に、執刀医となった山内先生。。
87歳を超える高齢の父に､少なくないリスクのある
3ミリにも満たない5か所もの血管に、太腿の血管を移植して
胸の骨を切り、心臓を取り出し「バイバス｣施術をする。。
高度なオペにも拘らず、この日がオペ日でもないのに、、
「今やっているオペが終わって手術室が空いたら、すぐに、、
もうすでに今危険な状態なんです､やらせて下さい」・・・と
「私はこの施術のオペを170例以上行ってきています。
今までにに悪くなった方はいませんよ、
99.9%大丈夫です!!」
････と､言ってのけた。
まるで「映画｣か『ドラマ』の中のドクターのように。。

検査から一転、急遽ICU入りとなり
来ていきなりのオペになるかもしれない、、
と不安に感じていた我々2人にとって､
この先生の迷いもなく自信に溢れた言葉に｢涙」が出ました。
....本当にこの病院に､そしてこの先生に、、
この日出逢えた事を心より感謝しました。
ここまでハッキリと言い切っていただくなら、、、
父ももちろん私も何の不安もありません、
それからすぐに臨んだ「バイバス」手術



待つこと役6時間後に､オペ室から現れた山内先生。
「大丈夫､成功ですよ。
まだまだ10年以上生きられますよ」
まさに映画かドラマのヒーローに見えました。
深々と頭を下げて「ありがとうございました」と最敬礼
「もう安定しているから、明日1番で
宮古に帰っても大丈夫ですよ」
と言いながら去っていく姿の､なんとも神々しいことか？
改めて『人の命』を扱うドクターという仕事は凄いなぁ
と、感謝と供に感じた瞬間ですね。

・・・・その日からわずか2週間！
父が元気になって、
宮古島に帰って来ました。
昨日から待望の、我が店『和おん』の
住宅部3階にて、三世代の同居生活が､、
レオとノン､私とゆかりとスタートです♪




さてそんな父の退院を祝うがの如く？
週始まりの金曜ナイトの我が店「和おん」
ありがたきかな、『満席御礼』♪



沢山の和おん常連組の
｢鉄人」アスリートの皆様を筆頭に
埼玉からファミリー旅行名御一行様
母娘の女子5人組の宮古旅な皆様
宮古は大ベテランの御夫婦
宮古初上陸のアパラギネーネー3人組
「お帰りなさい」のBooちゃん＆ひまわり♪



今宵もみんなで唄って踊って
2日後の迫った「トライ」大会の『無事完走』と
南の島のみんなの思い出に、アリィ乾杯!!!



本日も嬉しい「お帰りなさい｣と新たな『出逢い』に
心より、感謝プカラス♪♪
たんでぃ～が～たんでぃ～!!!

※いまだ収まらぬ九州方面の地震災害に...
被災された方へ心よりお見舞い申し上げます。