島唄ライブ居食屋｢和おん｣宮古島日記! ＆｢愛音(カノン)｣小太郎の宮古島｢移住｣見聞録♪　NHK朝ドラ『純と愛』のロケ店ですよ。。

以前にも『御縁』があり、
「敬老会」でライブをやったこの場所で、
http://twobig.ti-da.net/c123549.html
4年の時を経て、今回は『忘年会』での
島唄ライブの依頼をいただき、
参加させていただきました。



人生の先輩方の前で、
それもこの島で生まれた人ばかりの中
唄わせていただく時間は、本当に貴重な経験。
前回の「課題」を踏まえ・・
今回はゆかりの唄が中心
そしてセットリストは、
「安里屋ユンタ」
「なりやまあやぐ」
「新・かぬしゃがまよ」
・・・と、宮古民謡が中心

やはり元気なオジィが、
すぐに両手を挙げて・・立ち上がり
職員の皆様も一緒にカチャーシ♪



で、子供や孫のお話しや宮古移住について、
少し『ユンタク』した後、
「童神」を唄おうとギターを弾き始めると・・
斜め前のオバァが、「ハンカチ」片手に涙。。
その向こうのオバァも、また、
そんな目の前の「光景」に、
私自身もなにか「もらって」しまい、、
感じ入る中「嗚咽」が止まらず、唄が・・・歌えない。



この島に来て足掛け8年、『人前』で唄ってきましたが、
「涙」する事はあっても、唄が止まる事は初めて！
自分でもビックリの「体験」に、何とか気付かれぬように・・と
必至で1コーラスを歌い、かみさんにつなぎました。

島の来た当初からつい最近、いや今でも、、
内地者の私なんかの唄を、
島の人はちゃんと聴いてくれるんだろうか？
なんてコンプレックスがまだまだ解消出来ぬまま、
こんなライブの時に島人の先輩方の反応が・・・！
凄く嬉しく感謝の気持ちがいっぱいで、
不覚にも唄途中「嗚咽」ってしまいました。
こんな事ってあるんだね。



「次は何やんの？「花」だっけ？」・・と聞くかみんさんに、
「花・・とか今唄ったら、これ以上唄えなくなるし！」
・・と『意味不明』な返事をして、
『遊び庭』を弾きはじめますと、
リンクしたように職員の皆様と利用者の方々が、
手を引き合って、一緒に踊りだす♪
『あ～～～今日はズミィ！』

三線に持ち替えて、賑やかに！
「豊年のあやぐ」～「張水のクイチャー」をやれば
車椅子から立ち上がって踊りだす人生の先輩達。。



「まだまだ終われんよぉ～！」との声に応えて
リクエストの「ハサイおじさん」やれば、
ズミィな『変装』した職員さんが飛び出し。。！



『忘年会』の料理は、すべて、、
職員の皆様が「手作り」して持ち寄ったもの
「休日」返上で出ていた人もいました
そんな『料理』も『人』も『ライブ』も全部
みんなの「気持ち」だけの『オールボランティア』？
『元気』をたくさんもらい、みんなで作った
とっても素敵な『忘年会』でした。

機会を下さった「シルバーケア悠悠」の皆様と
あったかい『気持ち』を下さった人生の先輩方に
深く深く感謝申し上げます。

「また来て下さいね」・・・なんて
あったかいお言葉に後ろ髪引かれながら、、
車に乗ってハンドル握ったら、
「『童神』ん時、泣いてたでしょ！」
と、かみんさんに、つっ込まれました。
やっぱ、ばれてました？（笑）