16回目の『慰霊の日』を迎えて。
今年も「沖縄の6月23日」が訪れた。
私には、2005年に移住して
16回目の『この日』を迎えて。。
沖縄全域において『休校』となる日
正午の時報と供に、中1と小3になる
我が家の子供達は黙とうを捧げ
手を合わす...今や毎年の光景です。
日本における「終戦記念日」が8月15日で
「夏休み」の最中という事もあり、
おそらくは内地と島の子供達との
『終戦』という認識には大きな差があると思う中
県内の学校では、6月のこの日に向かって
1ヶ月以上前から、様々な資料を使い
『月桃の花』などの曲も歌いながら
この日を迎え、家族と共に、、
「戦争」に対する考えを話し合う。
そんな機会がある「うちなー」の教育は
稀有に尊く、これからも続いて欲しい。
今年は、中学生になった息子から、
学校の授業で『島唄』を歌い
その詞の意味を習ったと聞きました。
我が店『和おん』でも、2007年開業以来毎夜
ずっと歌い続けているこの曲ですが、
作者の詞に込めたその想いを知ったのは3年後。
それ以来必ず歌う前に、この言葉に込めた想いを
伝えてから歌う事を始めて
もう10年、確実にお客さんの反応に変化を感じ
戦争の現実を知らない「世代」へ紡ぐ
意味あるメッセージだと...今日まで。
「この日」を迎え、正午の祈りを終えて、、
そんな願いと、歌わせて頂いている事に
感謝のメッセージを、御本人に送ると...
こんな言葉が、返ってきました。
30年近く前に作った島唄はレクイエムでした。
まだガマでくすぶっている魂を家族のもとに届けたい。
そんな願いで作りました。本当に平和の世がきたら、
歌う必要のない歌です。しかし、まだ戦後は終わっていない中で
また新たな争いが起き、島唄を歌う意味がまだあることが
残念でもあるんです。複雑な気持ちでいます。
オリオンドラフトのコマーシャル用に、
島唄を久しぶりに再録しました。
力強い楽曲にしました。今回はレクイエムではなく、
現実と闘い明るい未来を勝ち取る、
そういう意図が伝われば幸いです。
そんな宮沢さんの新たなこの曲に架ける想いと供に
『島唄』の、島から平和を願うその気持ちを伝えて
今日からまた、この小さなステージから降りるその日まで
ずっと、歌い続けていきたいと思います。
世界中に漂うこの「コロナの渦」が、
1日も早く収まりますように。
そして、争いの無い「平和の日」が
やがて、訪れますように...
75回目の『慰霊の日』に、合掌。
私には、2005年に移住して
16回目の『この日』を迎えて。。
沖縄全域において『休校』となる日
正午の時報と供に、中1と小3になる
我が家の子供達は黙とうを捧げ
手を合わす...今や毎年の光景です。
日本における「終戦記念日」が8月15日で
「夏休み」の最中という事もあり、
おそらくは内地と島の子供達との
『終戦』という認識には大きな差があると思う中
県内の学校では、6月のこの日に向かって
1ヶ月以上前から、様々な資料を使い
『月桃の花』などの曲も歌いながら
この日を迎え、家族と共に、、
「戦争」に対する考えを話し合う。
そんな機会がある「うちなー」の教育は
稀有に尊く、これからも続いて欲しい。
今年は、中学生になった息子から、
学校の授業で『島唄』を歌い
その詞の意味を習ったと聞きました。
我が店『和おん』でも、2007年開業以来毎夜
ずっと歌い続けているこの曲ですが、
作者の詞に込めたその想いを知ったのは3年後。
それ以来必ず歌う前に、この言葉に込めた想いを
伝えてから歌う事を始めて
もう10年、確実にお客さんの反応に変化を感じ
戦争の現実を知らない「世代」へ紡ぐ
意味あるメッセージだと...今日まで。
「この日」を迎え、正午の祈りを終えて、、
そんな願いと、歌わせて頂いている事に
感謝のメッセージを、御本人に送ると...
こんな言葉が、返ってきました。
30年近く前に作った島唄はレクイエムでした。
まだガマでくすぶっている魂を家族のもとに届けたい。
そんな願いで作りました。本当に平和の世がきたら、
歌う必要のない歌です。しかし、まだ戦後は終わっていない中で
また新たな争いが起き、島唄を歌う意味がまだあることが
残念でもあるんです。複雑な気持ちでいます。
オリオンドラフトのコマーシャル用に、
島唄を久しぶりに再録しました。
力強い楽曲にしました。今回はレクイエムではなく、
現実と闘い明るい未来を勝ち取る、
そういう意図が伝われば幸いです。
そんな宮沢さんの新たなこの曲に架ける想いと供に
『島唄』の、島から平和を願うその気持ちを伝えて
今日からまた、この小さなステージから降りるその日まで
ずっと、歌い続けていきたいと思います。
世界中に漂うこの「コロナの渦」が、
1日も早く収まりますように。
そして、争いの無い「平和の日」が
やがて、訪れますように...
75回目の『慰霊の日』に、合掌。
↓ご来店の際はお間違えのないようご注意下さい↓